【受験生】本当に時間管理の本質をわかっていますか?【part1】

勉強法, 時間管理

今回は、
『あなたは本当に本質を理解する
ことができましたか?
理解したつもりになっていませんか?』

 

ということついてお話しをしていきます。
まずはパート1です。


結論から述べます。
「察しリティー
 が超大切!!!」
これだけです。

 

「ん???察しリティー??」
「辞書のってないやん!」
「検索しても出てこないやん!!!」
はい。造語です。

 

ですが、時間管理の本質を語る
上で不可欠な単語なので、

「本質を知りたい」
「応用力を手に入れたい」

と思う人だけ読んでください。

 

少し複雑な内容になっているので、
コメント欄にアウトプットして
整理する前提で
読むことをおすすめします。

 

まず、僕にとって本質を理解する
ことは何かといわれたら、

 

全く違う分野でも、同じ手法を用いて
成功をするための

応用が可能な
状態になる

ということです。

 

そして、
最初に断っておくことがあります。
このページは時間管理
の具体的な方法を紹介していません。

 

ですが、僕が最も大切だと考える
本質を理解する
という点において
とても重要な内容となっています。

 

この記事を読むか読まないかで
あなたのモチベーション、
今までの概念はがらっと変わるでしょう。
それほど、重要なことを話していきます。

 

それでは本題に入ります。
「ずばり、時間管理の本質とは何か?」
と聞かれたらこう答えます。
『要素を分解すること』
これは前の記事で書きましたよね。


まだの方は「時間管理の本質とは?」をご覧ください。

ここからは
「時間管理の本質とは?」の記事
を読んでくださったことを
前提に書いていきます。

まだ、読んでいない方は

を読んでみてください。

 

では、なぜ同じことを、
この記事でも書いているのか
解説していきます。

 

先の記事を思い返してみてください。
僕は突然、時間管理の本質とは
『要素を分解すること』
といいました。

 

これだと、文章が
抽象的過ぎて
よくわかりませんよね。

ですが、この
「抽象的過ぎて
よくわからない」
という感覚が
今後とても重要になってくるので
あえてこのような表現をしました。

 

では、なぜこの『要素を分解する』
という言葉がよく
わからなかったのか
について考えていきましょう。

 

なぜ、わかりにくかったのか。
「自分の読解力が
ないからなのかな?」

 

「やっぱり、
自分にはレベルが高すぎたのかな?」

 

そのような心配する
必要は全くありません!

 

なぜなら、この文章には、
文章を理解をするために
必要な要素がいくつも
欠けてしまっていた
からです。

 

「え、そうなの?」
はい。そうなのです。
たった、それだけです。
では、具体的に見ていきましょう。

 

この文章には、
主語、より具体的な目的語、
具体的な方法、
が記述されていません。

 

すなわち、
「誰が、何の要素を、
どうやって分解するの?」

 

という疑問が
脳内で瞬間的に生まれます。

 

しかし、やっかいなことに
多くの人はこの疑問が生まれたことに
すら気づけません。
それはなぜでしょうか?

 

なぜなら、日常生活
(家族や友達とのコミュニケーションなど)
においては主語や目的語が
省略されることは日常茶飯事だからです。

 

例えば、
「飯いかん?」
よく学生が使うこの文章も
省略されまくりです。


本来なら、
「△△君、
僕と一緒に××にご飯いかない?」
となるべきなのですが、

 

さすがに、
このように言うのは面倒くさいですよね。

 

あくまで、
目的は友達を
ご飯に誘うことです。

 

伝わりさえすればいいですよね。
なので、「飯いかん?」
まで省略されるのです。

 

この例からわかることは2つあります。
1.普段使っている言葉は
要素が省略されている

2.ある程度の要素の省略なら、
なにも考えずに理解できてしまう

という2つの点です。
そしてこの例を通して
伝えたかった内容は、


後者の
「なにも考えずに理解できてしまう」
ということがあなたの

最大の強みであり、
最大の弱点

であるということです。

 

僕は
「なにも考えずに理解できてしまう」
ことを勝手に

『察しリティー

(サッシリティー) 』
と呼んでいます。
(ダサいのは気にしないでください!)

「突然、定義するやん!
察しリティーって何!!??」

「やばい、ダサすぎる。」
「最大の強み、最大の弱点ってどういうこと?」
「なんか、複雑でよくわかんない」

あと、もう少しの辛抱です。
ここを理解できるかできないかが、
あなたが本質にたどりつけるか
どうかの分かれ道です。

新しい言葉 (察しリティー)
を定義したところから、
本題に戻ります。

『要素を分解すること』
という文章が理解しにくかった
理由それは、

文章を理解をするために
必要な要素がいくつも
欠けてしまっていた

からです。

このように先ほど述べました。
そうです。
時間管理の本質を表す、

『要素を分解する』

というこの文章は、本来、
『あなたが、より詳しく知りたい
要素 (時間) を、今以上、
具体的になるように分解すること』

となるべきでした。

 

 

これは抽象レベルを無理矢理
落とした状態の文章です。

ここで、ある程度の察しリティー
のある方なら、主語に「あなた」
が入ることを予想できた
ことでしょう。

 

しかし、ここに察しリティーの
落とし穴があります。

 

主語の「あなた」を入れたことに
(気づいていないうち) に満足をして、

「具体的な目的語」「具体的な方法」

を気にせずに読んでしまったのです。

 

すなわち、

察しリティーの最大の弱点は、
わかっていないものを、
わかったような気がしたまま
進めてしまうという点です。

これは勉強でもなんとなく
関係してきそうですよね。

では、
察しリティーの最大の強み
は何なのか気になりますよね。

それは…

定義通り、読んで字のごとく

なにも考えずに
理解できてしまう

という点です。

「いや、それはわかったけど、
じゃあ、どうすればいいんだ。」
「欠点あるなら使えないじゃないか」

そう思いますよね。

焦らないでください。
まだ、伝えていないことがあります。

それは、
察しリティーは
訓練可能である
ということです。

適切に訓練をすれば、
わからないことがあるということに、
自然と気づけるようになります。

また、
なにも考えずに理解できてしまう
ものごとの範囲も格段に
広げることが可能なのです!!

ここでふと疑問に思う
ことはありませんか?

 

「なぜ、この人はこんなにも
察しリティーについて語っているのか」

「これは、時間管理のなにと
関係しているのか?」
など

僕が察しリティーについて
熱く語った理由それは、

察しリティーが時間管理をする上で
最も重要な能力である
自己把握と密接に関係してくる

からです。

 

時間管理の具体的な方法や
自己把握については
別の記事にて紹介していきます。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

 

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